CONCEPT
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この惑星に、
水と空気がある限り。
水も空気もない宇宙空間で
がんばっている兄弟がいるように、
この地球上では、大切な水と空気を守る為、
まるで兄弟のように力を合わせ、
日々奮闘している人たちがいる。
それが山本設備工業で働く人たちであり、
名付けて「空調兄弟」。
彼ら空調兄弟は、日々どのようにして、
地球の水と空気を守っているのか。
日々どんな風に活動をしているのか、
実態に迫りました。
高層ビルから地下街まで、
あらゆる密閉空間に
水と空気を通せ。
空調兄弟は、水と空気のスペシャリスト。
つまり、給排水設備や空調設備のプロフェッショナルだ。
あなたは、地下鉄の駅構内や、完全に密閉された高層ビル内で、
地上と同じように快適に呼吸できることを不思議に思ったことはないだろうか。
じつはその裏に、彼らの仕事が隠れているのだ。
新しく建物を建てる際、建築会社や設計事務所と連携しながら、最適な空気と水の流れを思い描いていく。
配管や機器類をどのように設置すべきか、設計図面に落とし、施工までを担当する。
ときには、数百人規模の職人さんが出入りする大きな現場で、
テキパキと指示を出していく彼らの姿はとても格好良く、そして頼もしい。
仕事の成果が、誰の目にも見えない、
という誇り。
給排水設備や空調設備の配管は、普段誰の目にもとまることはない。
建物が完成した後には、彼らの仕事はすべて壁や天井の裏に隠されてしまう。
しかし、だからと言って手を抜くことは絶対に許されない。
たった1ミリのズレが、人々にとってなくてはならない水と空気の流れを阻害してしまうことにもなりかねないからだ。
たとえば同じ大きさのマンションであったとしても、設計の仕方ひとつで住み心地が大きく変わる。
誰の目にも見えないところで、人々の生活を支えているという誇りが、彼らの何よりの原動力になっている。
私たちの会社の
「風通しの良さ」は、強風(笑)
職場ではすべての部門がワンフロアで仕事をする。
先輩でも上司でも誰にでも、何でも相談し、助け合いながら仕事をする。
入社1年目は社員寮に入り、同じ釜の飯をみんなで食べる。
時には食事会をしたり、年に一度の社員旅行で夜遅くまで話し込んだりする。
そうした日々のくらしの中で、同僚という関係を超えた兄弟のような絆が育まれる。
「風通しの良い社風」という言葉を使うなら、彼らの「風通しの良さ」は強風なみ。
そんな社風も彼らの誇り。
水や空気はなくてはならない。
そして、彼らの仕事も。
人々が生きていくうえで、水と空気は必要不可欠。
そうした、なくてはならないものを守るこの仕事も、決してなくなることはないだろう。
創業60有余年の歴史を持つ山本設備工業は、福岡の街で様々な建物の建築に携わってきた。
九州大学に福岡市庁舎、地下鉄の駅から福岡市科学館まで。
街のランドマークとなるような建物の裏側で、自分たちの仕事が、人々の当たり前の生活を守っているのだ。
山本設備工業は、そしてここで働く空調兄弟たちは、この惑星に水と空気がある限り成長を止めることはないだろう。
ともに、この街の当たり前を守ってくれる新しい仲間を、たくさんの兄弟が首を長くして待っている。