初めて持つ現場、周囲の職人がサポートしてくれる環境で奮闘中の徳安が感じる、仕事とは。
工事部で、新築工事の現場を担当しています。1年目のころは先輩の下について現場の仕事の流れを学ばせてもらっていたのですが、2年目の今は自分が監督として現場を動かしていく立場。現場の職人さんたちは、何十年という経験を積んだ大ベテランの方々ばかりですが、僕は社会に出てまだ2年も経たないペーペーです。プロ野球で言えば、入団したばかりのルーキーが監督をやっているようなもの。やはり、いまだに職人さんたちに教えていただくことの方が多いんですね。職人さんたちに指示を出しながらも、「学ばせていただいているんだ」という素直な気持ちで、日々接するようにしています。
仕事ですから、当然納期があります。一つ工程が遅れると、その後の段取りまで大幅に遅れてしまう。だからこそ、段取りよく現場を動かしていくことが、監督の大切な役割の一つ。それなのに、工事当日になって必要な資材が届いていないという大失態を犯してしまったんです。せっかく職人さんたちに朝来てもらっても、資材がなければ工事を進められない。「どうするんだ」って、当然怒られますよね。「すぐ取ってきます!」って猛ダッシュで取りに戻りました。一刻を争う緊迫した状況。走りながら大汗かいてたんですけど、あれは多分冷や汗だったんじゃないでしょうか。でも、そうやって失敗して、恥をかいて、必死になって進めるからこそ、完成したときの達成感も大きくなる。自分自身も大きく成長できるんだと思います。
とてもシンプルです。やっぱり、大きな現場を経験してみたい。街のランドマークになるような、今までうちの誰も経験したことがないような、でかい建物の工事に携わってみたいと思っています。やはり、規模が大きくなればなるほど、動かす人も増える。当然、現場監督としての仕事の難易度も高まっていく。それを任せられるくらいの人材に早くなりたいですね。そのためにも、目の前の仕事を一生懸命やって一つ一つ成果を出していかなければなりません。そうすれば、自然と任される仕事の規模も大きくなっていくはずですから。
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就職を検討の皆様へ一言
自分がやりたいと思うことには妥協せずに頑張って下さい!